阪大受験のために私が使っていた参考書を紹介しようと思います!
現代文
1漢字
入試頻出漢字+現代文重要語彙TOP2500
おすすめ点
・出やすさ順に漢字が掲載されている。
・紛らわしい漢字や四字熟語などの知識も増やせる。
三年間使ったお気に入りです。漢字は一年、2年のうちに固めておくのがおすすめ!三年生になると他のことを勉強した方がな〜と後回しにするしかなくなるので......。
2キーワード
現代文キーワード
おすすめ点
・キーワードと共に、それが用いられた評論が載っている。
マイナス点
・小説単語が少なめ
一、二年のころに授業の空き時間などに読んでいました。基本単語ぐらい理解しておくと少し読解の手助けになることがあるかも......。なくてもなんとかなるっちゃなりそう。
3文章読解
舟口のゼロから読み解く最強の現代文
おすすめ点
・解説が分かりやすい
・現代文読解の基礎が作れる
入試対策として最初に使った参考書です。対比に注目するなどの、現代文の基本的な読み方が学べます。解説も理解が容易で、最初に何を使おうかと悩んでいる方におすすめです!
現代文講義の実況中継1、2、3
おすすめ点
・1〜3まで全てをこなすと評論、随筆、小説の全ての読み方や答えの作り方が分かる。
・解答の作り方、文章読解法が明確に提示されている。
・論述対策にもなる
現代文の先生として有名な出口注さんの著書。この著書にある、『現代文には明確な答えがある』という言葉を、私は問題を解くときにいつも意識していました。3周ぐらいした、問題をとき解説を読むうちに現代文の解き方が身につく本当におすすめの参考書です。
これを完璧にしたらもう演習に移ってもいいと言えるぐらい全てを網羅した参考書で、現代文読解の基盤を作ることができます。
4演習
共通テスト国語
・難易度が優しく解きやすい
参考書で学んだ読み方、答えの導き方を実際に試すのに最適です。
阪大の国語15カ年
阪大は毎年問題の傾向が似ているため、過去問演習が効果的です。私は文学部のものと、それ以外の学部の両方を解いていました。
自分で答えを書く問題が多いので、記述の練習になります。
赤本
二次前に時間を測って演習しました。
私は古文→現代文の順番に解き、古文20分、現代文はそれぞれ35分ごとを目安としたいました。
古文編
1単語
古文単語315
私は三訂版を使っていましたが、今は四訂版が出でいるそう。何か変わっているかも。
おすすめ点
・イラストや、例文が沢山用いられており、単語を覚え易い。
・プラスの意味の形容詞、マイナスの意味の形容詞など分かりやすい分け方がされてある。
マイナス点
・これをやっていても入試問題には分からない単語が沢山出てくる
つながる・まとまる古文単語500PLUS
おすすめ点
・単語が大量に載っている
・読解ミスをしやすいポイントを解説している
マイナス点
・大量の単語を覚えるべきかは不明。文脈から推測することを練習した方がいい気もする。
最初は古文単語315
を使っていましたが、演習中にしょっちゅう分からない単語に出会って不安になり直前に古文単語500に二周ほど目を通しました。
私は古文が苦手で、一つ意味を取り違えたら、途端に全く異なる解釈をしてしまうことがあったので、500の方もやったことで自信をつけられたと思います。
読解が得意な人は古文単語315の方だけでもいいと思います。
2文法
助動詞の活用、動詞の活用形は読解にも関わってくるので絶対に覚えるべきです。私は後ろの表を何回も音読していました。文法書は自分が気に入ったものや学校で使っているもの一冊でいいと思います。
3文章読解
マドンナ古文 パワーアップ版
おすすめ点
・助動詞が動詞の何形の後につくか分かりやすく覚えられる(これは読解にめっちゃ役立ちました)
・何を意識して読めばいいのか分かる
・現代語訳のポイントが分かる
古文の参考書としてみんな知っているであろうマドンナ古文。分かりやすい上に、だいたい全部のポイントがまとめられているので演習の前にぜひやってほしい参考書です。
私は読解で大切だと思う所をノートにまとめて演習中に見られるようにしていました。
4演習
教科書
最初は現代語訳の練習や、参考書で学んだ読解のコツを実践するために学校で使っていた教科書に載っている古文をいろいろ読んだり、品詞分解して訳したりしました。
阪大の国語十か年
文学部のものと他学部のものが載っているので二十個の古文が載っています。秋からの演習に使っていました。ひたすら解いて形式に慣れ、目標時間内に解けるように練習しました。
さて、阪大対策の参考書紹介国語編、読んでくださりありがとうございました!
英語編もよければご覧ください。